インターン留学GUIDE

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インターンに行かないと就活で不利?インターンに行かない就活生が取るべき就活戦略

インターンに行かないと就活で不利?インターンに行かない就活生が取るべき戦略

インターンに行くことは、就活を有利に進める上で本当におすすめの方法です。

しかし、インターンに行かないという選択肢も否定できません。

実は、人によってはインターンに行かないほうが就活を有利に進められる場合もあるのです。

今回は、インターンに行かないという選択肢を取る就活生のみなさんのためのお話です。

使える情報を詰め込んでいますので、しばしお付き合いくださいませ。

インターンに行かないという選択肢は間違っていない

インターンに行かないという選択肢は間違っていません。

インターンに行かない理由がしっかりあるのであれば、無理して行くこともないのです。

インターンは就活を有利に進めるためのひとつの手段であり、必ず行かなければならないというものでもありません。

頭ごなしにインターンに行かないと決めるのではなく、あくまで明確な理由を持って「インターンに行かない」という選択肢を取ることをおすすめします。

興味のない業界・企業のインターンに行くのは時間の無駄

興味のない業界・企業のインターンに行くのは時間の無駄です。

多くの就活生がやりがちなのは、「とりあえず何社もインターンを受ける」ことです。

ですが、これは場合によっては時間の無駄でしかありません。

確かに内定を取ることは重要ですし、内定の数が多ければ多いほど選択肢は広がります。

しかし、まったく興味のないインターンに参加して内定を獲得しても、その企業に行く可能性は低いですよね。

結局は、その内定を取るために使った時間や労力が無駄になってしまうのです。

そのため、興味のない業界・企業のインターンに行くことは時間の無駄になるため、あまりおすすめしません。

優先したいことが他にあるならインターンに行かないのもアリ

優先したいことが他にあるのであれば、インターンに行かないのもアリです。

就活を本格的におこなう大学3年生・4年生は、ゼミやサークル、部活などでも主導的な立ち位置にいます。

もしインターン以外のことを優先したいのであれば、迷わずそちらを優先することをおすすめします。

ゼミやサークル、部活などでの経験も、就活でアピールできるような武器になります。

インターンに行くことはアピールポイントを作るための方法のひとつに過ぎません。

もしあなたに、インターン以外に優先したいことが他にあるのであれば、インターンに行かないのも全然アリな選択肢です。

インターンに行かない就活生がやるべき8つのこと

インターンに行かない就活生がやるべきことは8つあります。

これらのアクションを起こすことで、インターンに行かないという選択肢を取ったとしても十分就活で戦うことができます。

  1. 積極的に社会人と関わり、社会への慣れを積む
  2. 人一倍情報収集をする
  3. 就活でアピールできるような「本気の経験」を積む
  4. とにかく数多くの選考を受ける
  5. 行きたい企業について徹底的に調べ上げる
  6. 自己分析をしっかりやる
  7. 就活の解禁を待たずに就活をスタートする
  8. 目的意識を持って合同説明会に参加する

インターンに行かない就活生は、それ以外の部分で強みを作らなくてはなりません。

方法が違うだけで、インターンに行かなくても就活を有利に進めることはできます。

これらの8つのアクションを実行し、就活生としての魅力や強みを積み上げていくようにしましょう。

積極的に社会人と関わり、社会への慣れを積む

就活において、社会人に慣れておくことは必要絶対条件です。

そのため、インターンに参加しない分、OB訪問やSNSなどで社会人とコンタクトを取り、できる限り社会人慣れをしておくようにしましょう。

好奇心旺盛は学生は、社会人から見ても魅力的です。

インターンを通じて社会人慣れをすることもできますが、より直接的に社会人慣れができることは、インターンに行かないことでしかできない方法です。

しかし、インターンに行かない就活生は、良くも悪くも自分次第です。

自分からアクションを起こしてコンタクトを取らないと、いつまでたっても社会人慣れはできないので注意しましょう。

人一倍情報収集をする

情報収集は、就活の成功を左右します。

情報収集がしっかりできている就活生ほど、就活を成功させやすいのです。

インターンに行かない就活生は、その分時間もあります。

そのため、就活において人一倍情報収集をしましょう。

就活の情報収集は、今この瞬間からスタートできる方法です。

早く始めれば始めるほど、他の就活生との差をつけることができます。

最初に起こすアクションとしては、情報収集が一番おすすめです。

就活でアピールできるような「本気の経験」を積む

インターンに行かない就活生は、就活でアピールできるような「本気の経験」を積みましょう。

「本気の経験」は、ゼミ・部活・サークル・ボランティア・国際交流・留学など、なんでも構いません。

就活においてアピールするべきなのは、積み上げた経験と、その経験から得られた収穫です。

多くの就活生はインターンを通して経験を積みますが、別にインターン以外で経験を積んでも良いのです。

就活でアピールできるような「本気の経験」を積むことができれば、インターンに行かないという選択肢も正解になるのです。

とにかく数多くの選考を受ける

インターンに行かない就活生は時間がある分、とにかく数多くの選考を受けることも大事です。

就活ではアピールできませんが、数多くの選考を受けることで得られる経験もあります。

たとえ選考がうまくいかなくても、次につなげる機会が増えることは、チャンス以外の何物でもないのです。

経験値を積む意味でも、とにかく数多くの選考を経験することは、インターンに行かないという選択肢を取ることでしかできないアクションですね。

行きたい企業を徹底的に調べ上げる

行きたい企業について徹底的に調べ上げることは、インターンに行かないことでさらに時間を使うことができます。

内定をもらうためには、ただ自分をアピールするだけではいけません。

企業がどんな人物を欲しているのかをリサーチし、自分がその人物像に近いことをアピールすることで、初めて内定をもらえるのです。

そのためには、行きたい企業について徹底的に調べ上げることが必要不可欠ですよね。

インターンに行かないことで、企業のリサーチにかけられる時間が増えることは、大きな要素のひとつであるといえるでしょう。

自己分析をしっかりやる

自己分析をしっかりすることも、インターンに行かない就活生はしっかりやっておくべきです。

企業に自分を売り込む「営業」のような側面がある就活において、自分という商品を良く知らないことにはうまくいきません。

自分の強みや弱み、アピールポイントなどをちゃんと整理して、就活における手札にできるように、自己分析をしっかりやることが重要なのです。

就活の解禁を待たずに就活をスタートする

インターンに行かない就活生は、就活の解禁を待っていては手遅れになりかねません。

インターンという経験がない分、早めに動いておかないと痛い目を見ることになります。

就活の解禁前にも、就活をスタートさせることはできます。

就活エージェントに登録する、オファー型就活サイトに登録する、OB訪問をするなど、方法はいくらでもあります。

どれだけ早めに動きだせるかどうかが、インターンに行かない就活生が就活を成功させるための肝なのです。

目的意識を持って合同説明会に参加する

インターンに行かない就活生は、目的意識を持って合同説明会に参加するようにしましょう。

合同説明会は、就活におけるチャンスの宝庫です。

そのため、ただ企業の説明を受けに行くのではなく、転がってきたチャンスを全部つかむくらいの目的意識を持って参加することが重要なのです。

数多くの合同説明会に参加できることは、インターンに行かない就活生の特権です。

ひとつひとつのチャンスを無駄にしないように、目的意識を持って合同説明会に参加するようにしましょう。

インターンに行かないと選考に不利になることもある

インターンに行かないという選択肢もアリですが、行かなかったら行かなかったで就活に不利になることもあります。

理由としては、インターン経由の選考をする企業が増えていることと、志望動機が希薄になってしまう恐れがあるということです。

インターンに行かないことが就活において不利になる要因を理解したうえで、インターンに参加するか否かを決めるようにしましょう。

インターン経由の選考をする企業も増えている

最近では、インターン経由で選考をおこなう企業が増えています。

インターン経由のほうが、より企業とマッチングした就活生を採用することができるためです。

特にベンチャー企業では、長期インターン生からのみ新卒採用をおこなうという企業も少なくありません。

その場合はインターンに行かないと歯が立たないため、参加する必要があります。

インターンに行かないことでチャンスをつかめないこともあるため、そのあたりは慎重に考えていかなくてはなりませんね。

1dayインターンも選考に関係ある

長期インターンだけではなく、1dayインターンも選考に関係がある場合が多いです。

「採用とは一切関係ありません」

とされている1dayインターンであったとしても、企業は隙あらば魅力的な就活生がいればアプローチしてきます。

1dayインターンは長期インターンと比べて時間を取らないため、挑戦してみても良いかもしれませんね。

志望動機が希薄になってしまう恐れがある

インターンに行かないと、面接のときにアピールする「志望動機」において不利になる可能性があります。

インターンに参加することのメリットのひとつとして、「その企業の内情を知ることができる」というものがあります。

インターンに行かないことが「企業の内情を知りたいと思っていない」と受け取られてしまうと、いくら熱意のある志望動機でも希薄なものとして受け取られてしまう可能性があります。

確かに、インターンに参加した就活生のほうが志望動機が明確に聞こえることは事実です。

その場合は採用担当者から見ても、インターンに参加した就活生の志望動機のほうが熱意があるものに感じられます。

インターンに行かないと、企業に熱意が伝わらないというリスクがあるのです。

インターンに行くことで得られる情報も多くある

インターンに行かないのもアリですが、インターンに行くことで得られる情報も多くあります。

  • 自分のスキル向上と持っているスキルの整理ができる
  • やりたいことを見つけられる
  • 仕事や業界に対する理解を深められる

人によってはインターンに行かないほうが良いこともありますが、その逆も考えられます。

インターンに行くことで得られる情報とインターンに行かないことで得られるメリットを天秤にかけ、参加の是非を検討するようにしましょう。

自分のスキル向上と持っているスキルの整理ができる

インターンに参加すると、自分のスキル向上と、持っているスキルの整理をすることができます。

インターンが企業の実務を実際に経験することができるため、業務を通じて得られるスキルも多くあります。

また、その業界で働くために自分に足りていないスキルを知ることもできるため、その時点で自分が持っているスキルを整理することもできるのです。

ある種の自己分析にもつながってくるため、インターンに参加することで得られるメリットも大きいのです。

やりたいことを見つけられる

インターンに参加することで、自分のやりたいことを見つけられる就活生も少なくありません。

いままで見つからなかったやりたいことがインターンで見つかるのであれば、参加するに越したことはありませんよね。

インターンに行かないと時間を作ることができますが、あくまで目的意識がはっきりしている人でないとその時間を有効活用することは難しいです。

やりたいことを模索する手段としてインターンに参加することも、悪い選択肢ではないのです。

仕事や業界に対する理解を深められる

インターンに参加すると、その業界に対する理解や、仕事に対する理解を深めることができます。

その業界・企業の雰囲気や実情は、ただ情報を集めるだけではわかりません。

そのため、仕事や業界に対する理解を深めるためにインターンに参加する就活生も少なくないのです。

インターンに行かないとなると、企業や業界に対して深い部分での理解をすることは難しいです。

理解を深められるということは、インターンに行くことで得られる大きなメリットですね。

目的を持っていればインターンに行かないのもOK

目的意識をしっかり持てているのであれば、インターンに行かないのもOKです。

しかし、インターンに行かないことで就活におけるリスクがあるのも事実です。

インターンに行かないメリットとインターンに参加するメリットの両方を天秤にかけ、自分がどちらの選択肢を取るべきなのかをじっくり考えることをおすすめします。

決めたらその瞬間から、その方向に突っ走っていきましょう。

アクションを起こすことに早すぎるなんてことはないですよ。

今回はこのあたりで失礼しますね。

それでは。